はいどうも。
今回は、七年連続でアメリカン航空のエグゼクティブプラチナ(以下EXP)維持のご報告の記事です。
今年はAAのEXPを維持する事を諦めていたのですが、某航空券を購入し、「天佑を確信し、全軍突撃せよ*1」した所、吉と出た(笑)。
いずれにしても、ワンエメを維持出来たので、FラウンジやFast Trackの恩恵にあずかるのは、有難いです。
私とアメリカン航空の複雑かつ微妙な関係
アメリカン航空とは、テキサス州のダラスに本社を置く航空会社です。
私自身は、2013年のFast TrackでEXPを取得して以来、6年連続で維持していました。
つまり、AAとは腐れ縁といったところでしょうか?!
2012年~2013年時は、カルツーム発券したRTWでJALダイヤモンドを持っていましたが、殆ど利点はなく、興味なし(笑)。
JALダイヤは、UPグレードポイントが廃止された時点でイラネ(笑)
かつては、エラー運賃や二重加算でおいしい思いを何度もしましたが、システム改修で面白味も減ってしまった。
また、機内サービスの悪さや機内食のまずさで悪名高く、ファーストクラスと言えども例外ではなかったです。
まずい・ぼろい・偉そうの悪の三拍子が揃ったAA 。
AA EXP エグゼクティブプラチナの魅力と欠点
●ワンワールドほぼ全社120%ボーナスマイル。
●UPグレード券8枚→4枚に減少。
●特典航空券の手数料は全て無料。
●EQM10万の達成が一番難しい。
●金額基準(EQD)は、他社発券は距離×25/30%で換算。
エグゼクティブプラチナは、AAのTOP TIERであり、取得し難さではワンワールド随一。
金額基準導入で、死語と化しつつある「マイレージラン」ですが、AAも例外ではなく、エコではステータスポイントもマイルも貯まりません。
→そこで、エラー運賃や世界一周航空券のビジネスクラス以上の航空券を買い、EQM(JALで言えばFOP)を貯めます。
また、2017年にAAのEXPは一部改悪され、(1)マイル加算率は支払った金額基準(2)上級会員も金額基準導入(3)SWU(アップグレード券)8枚→4枚になった。
一方で、EQDは他社発券分は距離制、AA便4区間の条件廃止=自社便搭乗なし、TopTierのEXPは120%ボーナスマイルと条件が良くなった部分も。
EQD(金額基準)について
要は、12,000ドル*2かつ100,000EQMの二つを達成しないと、EXPを維持出来ません。
また、他社発券した分は、距離に運賃クラスに応じた係数をかけて計算します。
例えば、下記は全てCクラスの運賃ですが、距離×係数(C:25%、F:30%)を掛けて、EQDを算出。
結論:他社で発券したCクラスに乗る限り、EQDを気にする必要はない。
EQM
もう一つの条件であるEQMは、「航空会社と運賃コードに基づいて実際の飛行マイルの割合」を表します。
例えば、JAL便は基本マイルに、赤枠の係数を掛けて算出。
⇒要は、Cクラスで66,667マイル乗れば、EXPを維持出来る計算。
https://www.americanairlines.jp/i18n/aadvantage-program/miles/partners/partner-airlines.jsp
エグゼクティブプラチナの魅力
(1)ワンワールドほぼ全社 ボーナスマイル120%
※S7とULは、ボーナスマイル対象外。
https://www.americanairlines.jp/i18n/aadvantage-program/elite-status/elite-status-benefits.jsp
アメリカン航空のマイレージの使い方に関しては、過去記事をご覧ください。
(2)システムワイドアップグレード4回分(殆どの運賃〇3区間まで〇)
(3)特典航空券の発券・変更・払戻手数料の全てが無料
(4)ワンワールドエメラルド
→Fラウンジアクセス権・隣席ブロック・Fast Trackなど利点も多いです。
(5)アメリカ国内線の自動UPグレード
→その昔AAマイルで発券したイラン行きが露見(×マプト×ジンバブエ)し、ESTAを剥奪されてしまったので、意味なし(笑)。
2018年のAA EXP 防衛大作戦
結論から申し上げますと、今年はEQMもEQDも楽勝でした(笑)。
まずは、マプト発券で購入したAONE5(五大陸ファースト)でして、5.1万強のEQMを獲得。
続いて、セーシェル発の世界一周航空券を購入して、残りの4.9万EQMも簡単に獲得出来ました。
要は、RTWで三年間EXPを維持出来た計算になるけど、得したのか損したのか良くわからん(苦笑)。