はいどうも。※2019年1月1日14時頃に発券出来なくなったようです。
今回は、新年早々飛び込んで来たキャセイのベトナム発ファーストのエラー運賃(US1,444ドル)を発券出来たお話です。
この手の話が大好きな私は、駄目元で予約した所、HonorされてしまったというTHE予想外(笑)。
しかし、強いて反省点を挙げるとすれば、航空会社直予約に拘らず、旅行代理店経由で予約すれば、数万円を節約出来たのにと、深く激しく後悔中(涙)。
ベトナム発キャセイエラー運賃の概要
キャセイのベトナム発の北米行きのビジネスクラスが激安で出ているとのBigニュースが飛び込んで来たのは、元日朝7時頃の事でした。
OMG: $1,000 Cathay Pacific Transpacific First Class Tickets | One Mile at a Time
CXのCクラスも乗り飽きたし、ポジショニングも面倒なので、今回は見送りかなと一瞬考えました。
→天邪鬼な私は、CXやSQなど巷で人気ありそうなキャリアは余り好きではなく、LH/JL/EYの順に好き(笑)。
しかし、アメリカのボーディングエリアの記事を漁ってみた所、何と!ファーストクラスも取れるとの事。
私は、過去にカタールやアメリカンのエラー運賃を発券した経験ありますが、こういう祭り案件は数時間で終わるので、すぐに発券に取り掛かりました。
エラー運賃発券過程
●情報収集をきちんとした上で、慌てずかつ早めに発券する事。
●公式サイトだけではなく、OTA*1の価格も要確認。
●OMAATやLLなど有名サイトのコメント欄を確認する事。
まずは、グーグルフライト及びCXのWEBサイトで値段及び旅程を確認します。
しかし、OMAATのコメント欄にあるようなダナン発NY行きの激安レートが、公式でもグーグルフライトでも出てこないわ。
やむなく、GoogleFlight→CXのWEBサイトで、ハノイ~ニューヨーク行きのファーストをUS1,444ドルで発券しました。
eチケットの運賃詳細を確認すると、運賃が1,114ドル・燃油サーチャージ183ドル・税金149ドルとなっていました。
旅程は、ハノイ発香港経由のニューヨーク(JFK)の往復で、距離は17,196マイルです。
→ハノイ~香港間は、CX傘下のKAのCクラスです。
しかし、発券後に日本やアメリカのブログを見直すと、ダナン発の激安レートはExpediaなどのOTAからだと、予約可能だった事が判明、嗚呼!
事の顛末
結論から申し上げますと、キャセイがTwitterで今回のエラー運賃をHonorすると発表しましたので、一応勝利!
→正直こんなに早く吉報がもたらされるとは思わず、びっくりました。
しかし、下記のような記事が出て、香港航空などの例もあったし、多分Honorされるとは予測してましたが。
ダナン発のUS846ドルの激安レートで取れなかったのは、悔いが残りますが、AAのEQDも条件が厳しくなったし、まあ良しとしましょう。
ベトナムビザについて
発着地がベトナムのため、ビザの事を心配している方もいらっしゃると思うので、記しておきます。
ベトナムビザですが、原則的には日本人観光客は不要です。
但し、30日以内に2回以上入国する場合は、ビザが必要です。
→つまり、今回の私のような旅程だとビザを取得した方が良いですし、ダナンは同じ飛行機で帰るという事を禁じているそうです。
Cathay Pacific Vietnam Fares - Vietnam May Prevent Direct Turns - Rapid Travel Chai
ちなみに、ベトナムはTWOV*2自体は許可しているようですが、ダナンだと厳しそう・・・。
Guide: Transit Without a Visa in Vietnam - Live and Let's Fly
また、復路の航空券提示も厳しく要求していたので、eチケットの準備もお忘れなく。
よって、2017年時に自分は代理店から招聘状(17ドル)を取得した上で、シングルビザ(25ドル)を取得。
また、下記サイトの解説が分り易く、参考になったので、貼っておきます。
http://trendyasia.xyz/vietnam-visa-on-arrival/
編集後記
「駄目で元々」という諺がありますが、今回のようなエラー運賃祭りは、まさにそれでしたね(笑)。
しかし、BAなどの一部キャリアは、ほぼ100%強制払い戻しですので、状況に応じて柔軟に判断する必要はありますが。
それにしても、OTAからでないと予約出来ないルートがあるとは予想外で、自分もまだまだ修行が足りないなと再認識した次第です。
いずれにしても、今回のエラー運賃をHonorしてくれたキャセイ様に、あらためて感謝申し上げます。