はいどうも。
つい先程LATAM(ラタム航空)は、2020年5月1日にワンワールドを脱退するとのビッグニュースが飛び込んで来ました。
LAは、昨秋”近い内に”ワンワールド脱退の告知→今年10月1日脱退→5月1日脱退予定と日時が段々繰り上がっており、わけわかめ(苦笑)。
また、読者のAWARDFLYERさんからのご報告によると、5月1日以降はLA便名のフライトは、JALのFOP(ティアポイント)は加算対象外との事でした。
2020年5月1日LATAMワンワールド脱退の告知
先程LAからのメールを見て驚いたばかりですが、5月1日にLAがワンワールドを脱退するとの事。
また、LATAMのWEBサイトにも、ワンワールドを5月1日に脱退するとの告知があり、最早覆る事はなさそう(涙目)。
但し、ラウンジアクセスやマイレージ加算が維持される点は救いですが、ティアポイント(JALのFOP)は5月以降加算対象外になるでしょう。
JALのWEBサイトにLA便は、FOP加算対象外との告知が出ていました。
既にAAのWEBサイトでは、LAは5月1日以降は加算対象外、特典航空券も発券不可と完全にさようならモード(苦笑)。
更に、デルタとの共同事業強化やJFKのターミナルをT4に移動する事など、デルタの事ばかりでスカイチームにすぐに移る事はなさそう。
pechedenfer氏の仰った通り、時代は航空連合から共同事業にトレンドが変わったと同時に、キャリア側は共同事業(JV)強化により、運賃を維持したいのでしょう。
個人的には、JVは運賃が高止まりする傾向があるので、嫌いです(溜息)。
ラタム航空ワンワールド脱退の流れ
LAは、今年9月下旬にワンワールドを「近い内に」脱退するとの告知を出していました。
DL&LAの共同声明にも、共同事業強化中心の内容で、脱退の日時やアライアンスに関しては、明記されていませんでした。
しかし、LAはAAとのジョイントベンチャーを裁判所から認められなかった(トラベルウイークリー)ため、焦りがあったのかもしれません。
カンタス航空のWEBサイトで、LAが2020年10月1日にワンワールドを離脱すると表示されていました。
折角ロイヤルエアモロッコが4月1日にワンワールドへ加盟するとのニュースが入って来て、喜んでいた所だっただけに残念至極。
ラン航空との思い出
LATAMは、2012年に旧LANが旧TAMと合併して出来た南米一の航空会社です。
チリに本社があり、ブラジル・アルゼンチン・コロンビア・エクアドル・パラグアイ・ペルーにある子会社を置いている。
LAは、南米一の路線網を有しており、事実上南米の空をLAが制しています。
南米旅行者の間では、時間に正確なエアラインかつイースター島へ就航している会社として、有名です。
今年初めにも、LAのサンパウロ~ボゴタを763のビジネスクラスで飛びました。
また、飛行機に乗り遅れたりして、スリリングな体験もしました。
更に、キャリア変更の刑にも遭い、WAMOS AIRに振替られた事もありました。
しかし、LAはシートピッチ広かったのですが、飲食物がイマイチだったのが残念。
特に、思い出深いのは地元民向け料金を利用して、ウユニ塩湖やエンジェルフォールへLAのエコで行った事でして、きつかった。
カラカス線は、殆どの航空会社が運休しているらしく、2012年に無理して行って正解でした。
編集後記
通常アライアンスの脱退は、一年程度じっくりと時間をかけて慎重に手続きを進めるのですが、今回のLAの早期脱退は予想外でした。
LAがDLとの共同事業に魅力を感じて急いで手続きを進めているのでしょうが、DL側から急かされている面もありそう?!
私は世界一周航空券を中心に飛んでいるため、LA脱退の影響は大きく、急な動きに困惑しております。
しかし、セーシェル発券やマプト発券のような美味しいネタはそうあるものではないので、焦らずにじっくりと待ってみましょう(笑)。