はいどうも。2014年の記事を再編集。現在発券出来ません。
今回は、四冊目となったカイロ発RTWの発券レポートです。
発券まで苦労の連続だった上、AA-GSAの売上確定まで二週間かかり、数万円損してしまいました。
しかし、ソウル発券時にもお世話になったある友人の助けがあり、今でも感謝しています。
カイロ発RTWの発券方法
海外発のRTWの発券方法は、主に以下の5つ。
●ワンワールドオンラインツール
⇒第一区間のCAI-DOHを運行するQRがオンラインツール未接続なので、不可。
●AAのRTWデスク経由での発券
→AARTWデスクのエージェントの信頼度が高くない上に、そもそもRTWを電話で発券したくない。
Oneworld Round The World Tickets Using American Airlines – The Basics – The Points Guy
●AA日本支社経由の予約&AAカイロ支店で発券
スーダン発券時に使った方法で、最有力案。
●AA-GSAカイロでの予約&発券
FTに記載があったAAカイロ支店(こちら)に「メール」で発券⇒次点。
●現地に直接赴き、AA-GSAで発券
⇒予約から出発まで最低5日間は必要なので、出来れば使いたくない手段。
予約作成編
●AA日本支社
早速AA日本支社に電話で問い合わせてみました。
しかし、10分待たされた挙句・・・却下。
「以前は受け付けていたが、現在は日本発のみです。予約は自分でやってください。」
●AA-GSAカイロ支店
次に、AA-GSAカイロ支店にメールで問い合わせ。
数日後AA-RTWデスクに予約を作って貰おうかと逡巡していた所、一通のメールが届いた。
「Dear Mr.Frankie
Thank you for choosing American Airlines to issue your RTW ticket.
Kindly find below your booking as per your request.」
やった!!これで面倒なRTWデスクへの電話を回避出来る。
しかも、既に16区間の予約もきちんと作ってくれていました(笑)。
AA-GSAは、「emecoトラベル」という旅行代理店で、AAの発券業務を担っているだけらしい。
予約の一部修正と価格の再見積をお願いして、待つことにしました。
ただ、最終的な権限を持つAA-RTWデスクの仕事が遅く、料金が出たのは一週間後。その間に一気に円安が進んでいました。
肝心の料金は↓の通り。事前の予想通り運賃は、6,150ドル。
6万マイル飛ぶ割に、燃油代が安くて驚いた。
オンラインツール1,600ドル。カイロ支店は1,260ドル。340ドルの節約。
見積が出た当日のレートは下記の通り。急激に円安になり、損した。
発券に至るまでの過程
一日考えた上で、CAI発のDONE4を発券することを決断。
以下発券までの経過を時系列順に並べてみました。
8月中旬 AA日本支社に見積もりを依頼→却下。
8月下旬 AA GSAカイロ支社に予約と料金見積もり。
8月下旬 三日後予約詳細が届き、料金見積もりを依頼。
9月1日 料金見積もり到着。熟慮の末、発券を決断。
9月2日 午前中AA-GSAカイロに電話。手数料はウエスタンユニオン送金と言われ愕然。
同日正午 一旦発券を断念。しかし、友人からWU送金は即時反映で、手数料も千円程度だよと。
同日午後6時 最寄りのWUで送金を依頼。※名義間違いのまま送金。
同日午後8時 AA-GSAから名義間違えで受け取れなかったとの連絡。
同午後9時 WUは、名義変更は無料で出来るらしく、電話で名義変更。
同日午後10時 AA-GSAからメールがあり、振込確認&発券完了との連絡。
9月17日 RTWの売上確定。109円!9月2日は106円だったので、2万は損した。
カイロ発DONE4 旅程表
ここでカイロ発のRTWの旅程を確認しましょう。
「CAI-DOH-LHR-DFW-ANC-DFW-GRU-LIM-EZE-JFK-NRT-CGK-NRT-CMB-NRT-LHR-CAI(60,600マイル)
960ドルの息継ぎ用航空券ORD-DFW-HKG+187ドルのDFW-ORD。
およそ8万マイルと、わずか3か月間に飛び過ぎだと思います。
Cクラスの航空券で、QRのリージョFやAAの国内線Fに搭乗出来るのは嬉しい。
また、ULのNRT-CMB線は新型のA333となる可能性もあり、楽しみ。
AAの最新型77Wの国際線ファーストに乗れるチャンスもある。
カイロまでのポジショニングフライトAA中東特典各駅停車の旅も楽しそう。
更に、メインイベントであるアルゼンチンの結婚式に出席するのも楽しみ。
編集後記
スーダン発券編に続き、過去記事を元にして、再編集した上でUPしました。
しかし、発券まで相当苦労した記憶があり、海外発券の難しさを痛感しました。
また、カイロ発券当時親しくしていた一部の友人と疎遠になった事は、残念でなりません。
当時私も若かったので、未熟な部分が多く、言い過ぎてしまったり、配慮に欠けた部分がありました(反省)。
またいつかどこかで道が重なれば良いですが、彼らの益々のご発展とご活躍を祈念しています。