はいどうも。※2009年頃の話ですので、現在は発券出来ません。
今回は、スタアラとワンワのRTW を初めて購入した時のお話です。
当時の記録は殆どないのですが、記憶を頼りに書いてみました。
ソウル発のRTWが私の旅の原点であり、RTWと海外発券にはまったきっかけです。
ソウル発券のきっかけ
2008年のリーマンショックをきっかけに「ウォン安」が始まり、ソウル発券ブームが起きました。
当時ANAやJALの韓国支社には、行列が出来たそうです。
私は、ソウル発のSTAR3をUA日本支社で電話で発券出来るとの情報をゲット。
また、ワンワのRTWも、AYをヘッドキャリアにすると他社燃油代不要との情報を入手したから。
ソウル発券の利点と欠点
利点
●世界一周航空券を約半額で購入できる。
●ポジショニングフライトが楽である(※スーダン発券時は大変でした)。
●海外発券の為、日本でS/O可能である。
●燃油サーチャージは、UA&AYをヘッドキャリアにした場合、他社便の徴収はなかった。
※カイロ発券時は900ドルも徴収されました。
●SAもOWも、ソウル発はオンラインor電話で発券可能である。
●当時は、現在と異なり、第一区間の日程変更も可能であった。
欠点
●ソウルまでの航空券と帰国便を別途手配する必要がある。
●SAは、電話発券可能なUAもしくは現地発券のANA。
●OWは、オンライン発券可能なのはAYとJL。AAは現地発券のみ。
具体的な発券方法
スターアライアンス
先述した通り、UA日本支社に電話して、ソウル発のRTWを発券して頂きました。
中にはソウルまで飛んで、ANAで発券したり、有名な世一旅行社で発券していた方もいたそうです。
実は、当時のスタアラのオンラインツールは空席照会のみで、予約及び発券は出来ませんでした。
当時正規で買うと100万円以上した筈ですので、お得なチケットでした。
スタアラのRTWは、ソウル発券時が一番安かったらしく、この時買っておいて良かったです。
ワンワールド
オンラインツールを使って発券。AY韓国⇒日本支社からメール。以後日本支社に全権委任。
また、AYをヘッドキャリアにすると、燃油代はAY便のみだった点も見逃せません。
更に、OW10周年記念で「10%オフ」になるというプロモもありました。
計6,735,200KRW(※燃油代は126,000 KRW)×0.0738=日本円で約50万円で発券出来たようです。
CRWSTAR3 39,000マイル 旅程編
初めての世界一周だったので、行ってみたい所や乗りたいキャリアが多過ぎた(笑)。
旅程を良く見ると、イエメン・ケニア・エジプト・トルコを経由して、LAXに入っています。
案の定、LAXのイミグレで3時間拘束されてしまい、ヘトヘトになった事を思い出しました。
「ICN-NRT-BKK-VIE-OSL-ZRH-FRA-CMN-IST-SAH-CAI-NBO-JNB-LHR-LAX-YVR-ICN」
ワンワールド DONE4 旅程編
世界二周目は、寛容なAYが発券元だったため、気楽に変更出来て良かったです。
また、当時は以遠権区間が残っていて、BAのGRU-EZE/CXのBKK-DELなどを利用出来ました。
更に、BAのSYD-BKKは満席だったため、C⇒Fにインボラされた記憶があります。
「ICN-HEL-MAD-AMM-MCT-LHR-GRU-EZE-LIM-SCL-AKL-SYD-BKK-DEL-NRT-ICN」
編集後記
記録や画像が殆どなくて、読み難い記事となってしまい、申し訳ございません。
しかし、初めて世界一周航空券を購入した時の事を記事にしたかったのです
但し、当時の旅程を見ると、飛行マイル数やルーティングが甘いなあと。
なお、ソウル発券時は第一区間の出発日変更可能、ANAに一度も乗らずにSFCを取得と寛容な時代でした。