はいどうも。
今回は、最も付き合いが長いホテルチェーンであるマリオットのLNF(最安値保証)のお話です。
拙ブログの読者様は旅猛者が多いのですが、実はLNFをまだ一度も利用されていない方もいるようです。
そこで、成功事例や失敗事例を織り交ぜながら、出来る限り簡単にLNFが通り易い方法をご案内したいと思います。
概要
実は、つい最近までBRG(LNF)?何それ?面倒臭いと思っていました(笑)。
また、マリオットのLNFや他社のBRGに成功した経験をお持ちの方は、それ程多くないようです。
主な理由は、「面倒臭い・うまくいかなかった・安いレートが見つからない」らしい。
しかし、一度でもLNFの申請が通ると、ゲーム感覚で楽しめるLNFが面白くて、仕方がありません。
更に、LNFはプラチナチャレンジにも有用ですし、実際に使っている方もいますね。
マリオットのポイントのお得な使い方は、下記記事をご覧ください。
Look No Furtherの規約
●LNFは、全て担当者次第です(笑)。
●うまくいかなかった時は、一旦払戻&再予約した上で、再申請しましょう。
●先方が読み易い説明及び直線的に最安値を確認出来るURLを貼る。
●時差の関係で、日本時間の夜間に申請⇒翌日午後に返信が届く事が多い。
●JTB・るるぶ・一休などは、LNFが通り難い傾向があるようです。
マリオットのLNF(BRG)の規約は、要約すると以下の通りです。
●マリオットの公式サイトから予約している事。
●24時間以内の予約でありなおかつLNFの申請をする事。
●一つの予約に付き一度だけ申請可能。何度も送ると怒られます(笑)。
●同一人数・同一滞在・同一部屋タイプで有る事。
●「朝食付/なし」も当然考慮する必要ありますが、サードパーティー有/公式なしは担当者次第。
●キャンセルの条件も、同一である事が必要です。
※公式がキャンセル不可料金、サードパーティーがキャンセル可能料金だと通らないことが多い。
●公式レートよりも、1ドル以上安い事。
●リッツカールトンもLNF対象ですが、「Ritz-Carlton Montreal/The Ritz London/Ritz-Carlton Residences/Marriott Vacation Club」は対象外。
●ログインが必要な会員向けの料金は不可(オズモールなど)。
●LNFが通った場合は、25% discount or 5000 pointsを選択。
公式1.5万円⇒比較サイト1万円でLNF成功⇒1万円+5Kポイントもしくは2,500円割引。
LNFの申請方法
(1)国内はトラベルコ、海外はトリバゴで公式レートより安いレートを探す。
⇒理由は、トラベルコはJTBなど国内ホテルに強く、トリバゴは海外で強くかつ公式と比較し易いから。
ホテル・旅館の宿泊 格安予約|最安値比較・検索【トラベルコ】
※更に、さる方からご教示頂きましたが、27社の最安値を一括で検索できる「HIS旅プロ」も使い勝手が良いとの事です(多謝!)
国内ホテル予約が安い!28社の最安値比較・宿泊予約【H.I.S.旅プロ旅行】
(2)トラベルコで「モクシー大阪」を探すと、公式レートより安いレートを発見(※当時はじゃらんなかったw)
(3)JTBのサイトに飛んで、レートを確認。
(4)すぐに某所(4.5%)経由でマリオット公式から予約します。
(5)LookNoFurtherのリクエストフォーム(日本語版)から申請。
楽なんですが、返信が遅い上に、ポイントか割引を選べというメールが来る場合が多い。
実は、入力項目は多いですが、英語版の方が返信が早く、一発で通る事が多いそうです。
Best Rate Guarantee Claim Form
⇒25%割引を選択の上、比較サイトの料金などを記入、コメント欄にURLやログイン必要なしと記載しても良い。
「The comparison site is bookable without membership .」
⇒更に、JTBやるるぶは仕様が独特なので、「人数を入力(例えば2名で予約の場合)」する必要があり、下記コメントを追加。
「 Please choose either “2 male “ or ” 2 female “ as the number of guest of the room to show the room rate on the comparison site. 」
(6)LNFからの自動応答メール(※LNFは24時間以内、SPGのBRGは48時間以内)。
(7)やった!LNF担当者から申請が通ったとのメールが届きました(笑)。
(8)おお!込み込みで13,622円⇒9,867円と約40%オフになったわ。
(9)更に、嬉しい事に事前払いで決済していましたが、前日まで払戻可能になっていた。
LNF実践編
LNFは、4回成功/1回失敗していますが、その時の記録を参考までにupしておきます。
失敗例
先日宿泊したJWマリオットですが、レートは少し高めでした。
ホテリアとエアトリ二件の価格(日本円で11,520円=1,474,899.78IDR)をぶつけてみた。
しかし、何度問い合わせても、却下されました。
FTなどの情報を総合すると、LNFにはホテリアなどNGのサイトがあるようです。
成功例
(1)ルネッサンス沖縄 公式レート24,108円⇒LNF適用後16,612円
※比較サイト(トラベルコ⇒JTB)22,000円
結果は辛勝。一度否決されてしまい、URLと文章を訂正してLNF通った。JTBだと成功率が落ちる。
(2)モクシーフランクフルトエシュボーン 公式レート70€⇒LNF適用後44.16€
※比較サイト(トリバゴ⇒Booking.com)63€
結果は、一発で成功(笑)。海外のOTAだと説明が本当に楽。
(3)モクシー大阪 公式レート13,622円⇒LNF適用後9,867円
結果は、一発で成功。苦手のJTBでしたが、珍しくうまくいった。
(4)軽井沢マリオットホテル 公式レート61,244円⇒LNF適用後19,176円
※比較サイト(トラベルコ⇒JTB)25,000円
一回目の返答は、最安値の部屋を予約していないから否決!朝食&夕食付のレートを持ち出すという反則技。
担当を変えるべく、別の予約を作って再申請した所、2.5万円は承認されなかったが、誠実な回答。
スクショを添付した上で、同一タイプの部屋ですと、丁寧に説明してみた所・・・。
やった!三度目の正直でLNF成功しました(ホッ)。
最終的にこの価格になりましたが、あれ?25,000円から25%オフにならないのかな?
再度問い合わせた所、「サービスチャージ含まれていると明記なし、却下!」との返答。えーーー!!
上記でへこたれる私ではなく、下記スクショを貼り付けて、再挑戦した結果・・・。
やった!10回近くやり取りした結果、こちらの言い分が全て認められて、19,176円になりました。
編集後記
何事も実際に経験してみないとわからない部分がありますし、LNFもやってみると面白いです(笑)。
LNFは「習うより慣れろ」でして、数回失敗した事で成功のコツを掴んだ部分もあり、ドンドン申請しましょう。
それから、今回の記事を作成する上で、有益な助言を頂いた友人の某氏に感謝申し上げます(ぺこり)。