はいどうも。※2018年3月20日再編集。
今回は、アラスカ航空 マイル マイレージプラン（以下ASMP）の特集です。
ASMPは、かつてJALのファーストでロンドン＆バンコクを3万マイルで往復出来ました（※現在は不可）。
アラスカ航空のお得なマイレージの使い方＝スイートスポットベスト10をご案内しましょう。
アラスカ航空 マイル入手方法（バイマイル）
マイレージは搭乗して貯めるのが基本ですが、アラスカ航空の他社Fの加算率は半端ないです（※250%～500%）。
ボーナスマイルの為に、ステータスマッチを申込したい所ですが、アラスカ航空が就航している都市に住んでいる事が条件だそうで、難しいのが現状。
AS Status Match - 2018 and Earlier - FlyerTalk Forums
手っ取り早いのがバイマイル。1マイル平均2〜2.3セント（※過去最安値1.97）。
※2018年５月7日まで40%ボーナスマイルのバイマイルのオファーが出ているそうです。
•Buy 10,000-19,000 miles, receive a 20% bonus
•Buy 20,000-39,000 miles, receive a 30% bonus
•Buy 40,000+ miles, receive a 40% bonus
一番お勧めは、SPG2万ポイント購入⇒5千ボーナスマイル⇒ASMPへ移行。
Marriottの「Hotel + Air Packages」（こちら）は超お得。必要ポイント数が多いのが難点。
ポイントを大盤振る舞いするIHGに泊まり、10,000P⇒2,000マイルで交換する。
ちなみに、ロケットマイルでは下記URLから登録＆初回予約すると、初回予約ボーナス1,000マイルのCPNをやっています（※画像当時は1K＋3Kでした）。
概要
利点
燃油サーチャージは、BA/海南/アイスランドエアーを除き、発生しません。
EK/FI/FJ/HUなど、多彩な提携先（こちら）が魅力的な事。
※中東までエティハド航空のC4万/F5万マイルで行けるアメリカン航空の記事もご覧あれ。
欠点
チャートに明記されている地域間しか発券できない事（※例外有）。
先日提携他社便は、72時間前を過ぎると、ブロックするとの告知がありました。
※但し、北米～アジアは除くとの例外措置も発表されて、何だか甘いですね（苦笑）。
Alaska Revises 72 Hour Restriction On Partner Awards - One Mile at a Time
EK特典の改悪時（こちら）のように、告知なしで改悪する可能性が高い事。
※エミレーツの特典航空券を発券したい方は、JALマイレージバンクが一番だと思います。
ASMP特典航空券のルール
CXとLAを除き、オンライン発券可能です（※JAL便は稀にHOLDされる）。
Alaska Air Welcomes Japan Airlines (JL) as a Partner - Page 9 - FlyerTalk Forums
片道発券可能。片道でも、途中降機一回可能（陸路移動もOK）。
⇒JL特典のアジア内の旅程では、関空での途中降機は不可（北米向けはOK）。
※また、同じくCX特典のアジア内の旅程でも、香港での途中降機は不可。
フライト60日前までの変更や払戻は手数料無料ですが、60日前を切ると変更及び払戻は125ドル。
提携航空会社を含む特典航空券には、25ドル（12.5ドル）の発券手数料。
※オンラインで予約出来ない旅程は、電話発券手数料15ドル。
https://www.alaskaair.com/content/mileage-plan/frequently-asked-questions/faq-redeeming.aspxwww.alaskaair.com
ASは、MPM25M制限（Maximum Permitted Mileage）や乗継地制限がありません。
複数の航空会社を混合して、予約が出来ない。
※片道につき一社であれば、往復で異なるキャリアの選択も可能。
Strategies for booking international award tickets | Alaska Airlines Blog
ASMPトリックルートの検索方法
片道でS/Oしたい場合、「マルチシティ及びUse Miles」にチェックを入れて、セグメント毎に入力。
実質往復旅程（マイルは片道分）で発券したい場合は、下記の通りに。
↓のようになるので、セグメント毎にキャビンを確認し、カートに追加。
最終的にこの画面が出ればOK。残るは、発券手続きのみ。
沖縄発＆札幌着で検索すると、JLでBKKを往復（片道分）出来る上、地方旅行も可能。
成田発＆関空着で検索すると、CGK＆BKKの二往復旅程を一冊で切れます。
成田発マニラ着で検索すると、一往復半の旅程になります（※マルチシティで検索）。
ASMPのスイートスポットベスト10
1,羽田発 CXのファーストクラスで行くバンコク 2.75万マイル
⇒2区間Fの予約は至難の技ですが、香港経由（×S/O）でバンコクまで2.75万マイルはお得！
2,NY発 JALのファーストクラス＆ビジネスで行くジャカルタ 7万マイル
⇒NYから東京まではファースト。東京でS/Oし、後日Cクラスでジャカルタまで。
3,CXのビジネスクラスで行く モルジブ 22,500マイル（※香港でS/O不可）
⇒2.25万マイルで東京からマレまで行けるのは、かなりお得。
4,ジャカルタ発 JALのビジネスクラスで行くKL（CGK-NRT-KUL）2.5万マイル
⇒2.5万マイルで東南アジアを往復可。東京でS/O可能。
5,那覇発 JLのビジネスクラスで行くバンコクと札幌 2.5万マイル
⇒那覇発/羽田泊/バンコク半日滞在/最終目的地札幌となかなか面白い旅程です（笑）。
6,NY発 CXのファースト/ビジネスで行くケープタウン 7万マイル
⇒JFK/〇HKG/CPTと総飛行距離15Kと壮大な旅程ですし、香港で途中降機。
※中東も同じ必要マイル数ですので、南アだけでなく、ドバイもOKです。
実は、先日ケープタウンへのノンストップ便の就航が発表されたばかりです。
Cathay Pacific to fly non-stop to Cape Town from November - Cathay Pacific
7,CX 東京発香港経由で行くニューヨーク C5万/F7万マイル
CX特典は原則S/O出来ないですが、北米～アジア間のみOKなので、香港とNYの両方を楽しめます。
8,JALのCクラスで行くジャカルタタッチ 2.5万マイル
⇒途中降機は出来ませんが、ジャカルタで友人と会ったり、Cクラスでシャンパンを楽しめます。
9,サンチャゴ発 LANのCクラスで行くイースター島 3.5万マイル
⇒昔LIM-IPC線があった時、JALマイル50Kで往復したが、外国人の有償料金はかなり高い区間。
更に、南米はDLスカイマイルのスイートスポットであり、南部南米内はY12,500/C25,000です。
10,JALのCクラスで行くニューデリー 2.5万マイル
⇒何故か相変わらずアジア内のまま。SS8でDELまで25Kはお得です。
番外編（※現在発券出来ない区間）
番外 JALのファーストで行く欧州とバンコク（HND-CDG-HND-BKK-KIX）。3万マイル
⇒※2016年12月～3月中旬の間、予約可能でした。パリとバンコクで買い物出来て、30Kは超お得（笑）。
番外,JALのファーストで行くバンコク往復3万マイル
⇒3万マイルでBKKを往復。私も3往復しましたが、日帰りはきつかった。
番外 JALのF/Cで行くジャカルタとバンコク 往復3万マイル
⇒お得な旅程でした。しかし、相当きつかったらしいです。
編集後記
今回のアラスカ航空の記事は、如何でしたでしょうか？
定期的に手直ししており、ASの特典規則やスイートスポットベスト10を修正しました。
理由は良くわかりませんが、拙ブログNO1のPV数を誇っており、多数の方からブックマークに追加して頂いているようです。
より一層精進しますので、今後ともよろしくお願いします。
