はいどうも。※2018年4月21日修正&加筆。
今回は、皆さんが大好きなJAL マイレージバンク マイルの特集です。
JMBは、特典航空券の規則が寛容で、なおかつEKのFを予約できるJMBは良心的なFFPです。
一方で、電話発券のみのキャリアが多く、高額な発券手数料がかかる欠点も。
JMBマイルの入手方法
(1)フライトで積算。
↓は、2012年時に一日6区間も飛んでJALダイヤ修行した時の記録。
※国際線エコは、当時あったJLのUPGポイントやOPUPで、大半がCクラスになりました(笑)。
スーダン発券した年でしたが、年末にFOPが足りない事に気付き、最初で最後の修行でした。
(2)クレジットカードで貯める。
⇒JALカードは、加算率がイマイチなのが難点です。
(3)JALイージーホテル
あまり馴染のないホテル予約サイトですが、時々掘り出し物が出てきます。
過去には、一泊で一万マイルを獲得出来た事もありました(笑)。
(4)JALご紹介サイト
JAL - ご紹介で、旅がもっとおトクになる JALご紹介サイト
※番外編「Famiポートクーポン特典」
有効期限切れ寸前のマイルは、2,000マイルから交換出来るファミマのクーポンに。
概要
まずは、JMBの特典チャートをご覧ください(※米国発着はないです)。
JAL国際線特典航空券 マイル早見表 - JALマイレージバンク
利点
●エミレーツのFクラスを良心的な必要マイル数で発券できる事。
※JMB&EKは、2017年4月から燃油サーチャージ徴収を開始しました。
Awful: JAL Adds MASSIVE Surcharges To Emirates Awards - One Mile at a Time
また、香港~バンコクのFクラスが、2017年10月1日から機材変更で、廃止になりました。
●燃油サーチャージなしのキャリアが多い。AA/LA/JJ/RJ/QRなどです。
JAL Mileage Bank - JMB Partner Airlines Award Ticket Chart (Redeeming Mileage)
※MNL/HKG/GRU発の旅程は、燃油サーチャージ徴収が禁止されているので、燃油代不要。
viewfromthewing.boardingarea.com
アラスカ航空のマイレージプランも、BAなどを除いて、燃油代不要です。
●EK/AF/MU/PGなどワンワールド以外の提携先が魅力的な事。
欠点
●殆どのキャリアで、電話で発券する必要がある事。
●提携他社便の座席指定がオンラインで出来ない事。
※2017年11月16日以降一部の航空会社の座席指定可能に。
●某社から移行し易いNHと異なり、陸でのマイル調達が高く付く事。
JMB特典航空券ルール
JMB特典航空券のルールをおさらいしておきましょう。
●JAL便/提携他社/ワンワールド特典も、片道発券可能。
●特典の払い戻し(こちら)は3,100円。
●同一区間及び同一キャリアの日程変更は無料。
※2017年11月16日以降に発券した旅程は、全ての変更に2,160円かかるように改悪されました!
2017年11月16日(木)に実施した、旅客サービスシステムの刷新について(国際線) - JALマイレージバンク
●オンライン発券可能なキャリアは、JL/AA/AF/BA/CX/KA/QFなどなどです。
●AS/LA/EK/KE/MU/RJなどは、電話のみ(※2017/11/16以降発券手数料2,160円)。
国際線特典航空券 航空券取扱手数料のご案内 - JALマイレージバンク
●最大セグメント数は、JAL便は3区間(こちら)。
また、提携他社便は6区間(MUは4区間)。
更に、ワンワールド特典は8区間。
●途中降機は、JAL便は不可です。
しかし、ワンワールド特典は7回(こちら)、提携他社便は3回(こちら)とかなり寛容な規則。
●オープンジョー(O/J)は、各旅程1回認められています。
※前回の特典規則変更の数少ない改善点で、O/J区間は総飛行距離に含まれなくなりました。
⇒昨年私が発券した旅程ですが、MAD-NBOのO/J区間も換算されていました。
しかし、O/J区間も換算されなくなったので、第一希望のDARから帰国出来そうです。
JMB スイートスポットベスト10
1,EK ファーストで行くドバイ 往復10万⇒10.5万マイル(※17/10~)
提携社特典航空券 エミレーツ航空 - JALマイレージバンク
⇒成田発着便はA380になったので、シャワー使えますね(笑)。
2,EKのA380のFで行く カサブランカとメルボルン 片道15.5万マイル
⇒さる方が発券したルートですが、A380三昧の上にCMNとMELを楽しめます。
3,JALのファーストで行く欧州 ※曜日限定特典 往復12万マイル
⇒なかなか予約が難しい特典ですが、12万マイルで欧州を往復可能。
4,パリ発 AFのビジネスクラスで行くニューヨーク 往復6.3万マイル
⇒燃油代がかかりますが、大西洋線のCでこの必要マイル数は絶対にお得。
エールフランスの搭乗記は、こちらです。
5,QFのビジネスクラスで行くシドニー/プリスベーン 往復6.5万マイル
⇒今となっては、オーストラリアまで65Kで行けるのは貴重ですね!
QFの搭乗記(ファーストですが)は、こちらです。
6,JALのビジネスクラスで行くモスクワ ※曜日限定 往復6万マイル
⇒欧州内に含まれることが多いモスクワまで、曜日限定とはいえ、60Kはお得。
JALのSS8の搭乗レポートは、こちらをご覧ください。
7,ワンワールド特典ファーストで行くロンドン 11万マイル
⇒途中降機しながら、CXとQRのFを合わせ4区間(HND/○HKG/○BKK/○DOH/○LON)ファーストを楽しめます。
JALマイレージバンク-ワンワールド特典航空券 マイル早見表
8,エミレーツのビジネスクラスで行くヨハネスバーグ 往復10万マイル
⇒空席出ない時もあるようですが、JNBまで片道当たり50Kマイルはお得!
※デルタのAF特典だとJNBまでCクラスで片道70Kです。
9,NY発 LAのCクラスで行くリマ/ブエノス 往復6.3万/8万マイル
⇒北米~南米間をCクラス往復63K~80Kは破格。途中降機も可能、燃油代も不要!
10,バンコク発 PGで行く シェイムリアップ 往復5千マイル
⇒こんな使い方もあるんですねえ。但し、燃油代がかかるらしいですが。
http://www.jal.co.jp/121campaign/pg_discount/
ちなみに、日本国内線に関しては、ユナイテッド航空のマイレージプラスが一番だと思います。
編集後記
骨が折れる特集記事ですが、今回は如何でしたでしょうか?
JMBはスイートスポットが健在でしたし、その他オープンジョーなどの規則が変わっていて、驚きました。
但し、オンライン発券出来ない提携他社特典の発券や日程変更時にも、毎回手数料がかかるというのは、納得し難い。
※中東までエティハド航空のC4万/F5万マイルで行けるアメリカン航空の記事もご覧あれ。